上の畑焼は天保四年に、山形県上野畑村に天秤積式ののぼり窯を築き起こります。 雪深い東北地方でも理想の高い窯で、山形県四大古窯の一つでしたが、十年余りで窯の火が途絶えてしまいます。昭和55年に伊藤瓢堂氏により見事に復興されました。高橋さんは伊藤瓢堂氏に師事され、平成4年に独立。伝統を受け継ぎながら、作品作りに取り組んでいらっしゃいます。 現代の生活では欠かせない娯楽の一つ。ビールを美味しく飲むためのカップです。丁度よいサイズと、内側の土味が引き立てます。