津軽塗の伝統的な七々子塗と全体に施された金色と銀色が美しいお箸です。
光にあたると金銀色が美しく輝き食卓を華やかにします。華やかさの中にも津軽の伝統的な七々子塗も施されたお箸は、若い方はもちろんご年配の方への贈り物としてもお勧めです。
また、津軽塗はとても丈夫なことで知られており、箸先には乾漆（滑り止め）もされているため、日常でも気軽にお使いいただけます。
※光にあたると全体の金銀色がキラキラと輝いて見えます。
津軽塗（青森県）
江戸時代前期からはじまる津軽塗。塗っては研ぎ、塗っては砥ぐの約５０の工程を経て作られる箸は堅牢なことで有名で、別名「津軽の馬鹿塗」とも言われています。丁寧に作られているお箸は、丈夫なだけでなく唐塗・七々子塗・紋紗塗・錦塗と多彩な塗があり、職人の技術が受け継がれています。
七々子塗
国の伝統工芸に指定されている津軽塗の技法の一つ。木地に漆を塗り乾かないうちに菜種を蒔き、乾いてから菜種を払い落とすと輪の突起が出来ます。その上に漆を塗り重ねて研ぎ出すと美しい輪紋が出来あがります。美しい輪を作り出すために、菜種を丁度いい深さ・また重ならないようい蒔き研ぎ出すのは難しく、職人の熟練の技が光る技法です。
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