伝統工芸士・羽田浩一が、古代若狭塗の伝統的な技法を駆使して制作した逸品です。
貝の真珠層と貝殻を用い、何層にも漆を塗り重ね研ぎ出すことにより、独特の美しい模様が現れます。
箸先は「鶴のくちばし」と呼ばれる細いつくりとなっており、摘まみやすさも考慮されているお箸です。結婚・還暦・喜寿・米寿などのお祝いに最高のギフトです。
若狭塗(福井県)
福井県小浜市は日本の箸の9割近くを作っている箸の一大産地です。その小浜市に江戸時代始め小浜藩の職人が海底の様子を図案化して始めたものが若狭塗です。卵の殻・青貝・松葉・菜種などを使って海底の様子を表している箸は神秘的でもあります。色漆や金箔を重ねその上に漆を塗り重ねているため、堅牢な仕上がりとなっています。